資格を取れば、その資格で食べていけるのではないかと考えている会社員がたくさんいます。
それで多くの会社員が中小企業診断士、行政書士、社労士、司法書士などの資格をとるために一生懸命勉強しています。
勉強という意味合いでは大いにやるべきでしょう。
ただ、
士業として資格をとれば、後の生活が明るくなるという保証は何もないのが現実です。資格を取得してもお客さんを自分で見つけられなければ生活が出来ません。
これは、別に士業の方だけでなく全てのビジネスをやられている方全員に共通する事なのですよね。
士業で有名なのは、中小企業診断士です。
この資格を取った人たちは、どのようにしてお客さんを見つけているのでしょうか。中小企業診断士は、中小企業の社長さんに対して経営支援をします。経営の先生、又は、コンサルタント、参謀と言った位置づけでお客さんに接するのです。
このような立場で仕事を受注するのは、普通の営業マンよりも難しいのです。
普通の営業マンのように売り込みが出来ないのです。飛び込み営業もテレアポ営業も出来ないのです。
それは、先生だからです。
そのため、士業の先生方は間接的にお客さんから声をかけてくれるような営業活動をしています。
▼士業の典型的な営業方法
1.知人や友人からの紹介
2.商工会議所等の公的機関の専門相談員
3.〇〇塾、セミナーや勉強会の開催
4.ホームページやメルマガを使った情報発信
1番目の「知人や友人からの紹介」営業は、後が続きません。多分、操業1年、2年目ぐらいでツテがなくなるでしょう。
2番目の「商工会議所等の公的機関の専門相談員」は、誰もがそのような機会を獲得できるわけではありません。極限られたコネで獲得する営業チャンネルです。
3番目の「〇〇塾、セミナーや勉強会の開催」は、やり方次第で上手くいく人とそうでない人が生まれますが多くの士業はこのやり方でお客を見つけています。努力次第の営業方法です。
4番目の「ホームページやメルマガを使った情報発信」は、ホームページやメルマガで情報発信がどれだけ出来るかです。発信する情報が沢山ある人であれば、別にホームページやメルマガの仕組みを理解していなくてもやり方さえ教えてもらえばそれを支援するツールが沢山あります。
実は、営業活動の差が3番と4番目で目立っているのです。
特に4番目のホームページやメルマガ、そして、ソーシャルメディアを使った情報発信でお客さんに見つけてもらう営業活動が士業にとって一番苦手であり、多くの士業が出来ていません。
だから、これを実践すれば効果があるのです。
ただし、
即効性はありません。ジワジワとその効果が情報発信の量と継続で見えるようになって来るのです。
中小企業をターゲット客層とする士業は、中小企業が困っていることを助けるための情報や知恵を持っているはずです。
その情報と知恵をウエブで惜しみなく発信することで解決策を探している見込客が集まってきます。
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